2018年2月のギャラリー

今週もまた全国的に寒い日が続くとのこと。

皆様どうぞお身体の具合や雪による事故などお気を付けくださいませ。

 

さて今日は板津先生の野鳥ギャラリーをお届け致します。

写真のあとには、御覧いただきました皆様へのお願いもございます。

まずは前回に引き続き、オオワシの雄大な姿をどうぞご覧ください。

 

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Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu Photography by Dr.Yoshiyuki Itatsu

この日の湖北は晴れて多くのカメラマンが集まっていた。

私は近くの漁港の堤防で三脚を構えた。

風が吹き始めた10時過ぎにオオワシは飛び出し、

かなり遠くでバスをキャッチ、

そしてこちらに向かってきたのでシャッターを切る。

 

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ここからはサイト運営者から、
このオオワシの写真を御覧になっている皆様への個人的なお願いです。
(板津先生のご活動とは何の関係もございません。)

「オオワシ」を調べると必ず出てくる「絶滅危惧種」の言葉。

原因のひとつとして鉛弾による「鉛中毒」があげられています。

北海道で、ハンターが鉛弾でエゾシカを狩り、放置されたその死肉をオオワシが食べることで

鉛中毒になり苦しんで死んでしまう数がとても多いんだそうです。

平成12年以降、鉛弾は鉛中毒防止のため北海道において使用も所持も禁止されています。

ところが悪質なハンター達が規制のない本州で入手して北海道で使うのだそうです。

ただでさえ人間たちのせいで生存数が激減した(5,000前後らしいです)オオワシに、

何故さらに追い打ちをかけるのでしょう。悪質なハンター達に憤りを覚えます。

また、そういう悪質な輩を野放しにしている国の姿勢にも問題があると思います。

この鉛弾の全国規制を求めるネット署名運動があります。

もう3年も前から滝川クリステルさんが起こしたキャンペーンですが、

今現在でも署名が求められているようです。

私も先ほど署名してきました。

狩猟における鉛弾(ライフル弾、散弾)の使用禁止をいますぐ、日本全国で。

(↑クリックで署名キャンペーンサイトchange.orgに飛びます)

 

放っておいたらこのオオワシも写真に撮ることすら出来なくなってしまいます。

絶滅してしまう前に、悪質なハンターたちから野生動物を守りませんか。

名前とメールアドレスだけで署名完了します。

どうぞこの後の数分のお時間を、オオワシのために使ってあげてください。

 

 

今日はいつもとトーンが違って申し訳ありません。

最後までお読み頂きありがとうございました。

自転車のQUEST web担当Y